加藤綾子アナウンサー、現在はフリーアナウンサーですが、フジテレビの看板アナウンサーでしたね。
いつも笑顔いっぱい、穏やかで明るいイメージのある彼女を今回はフォーカスしていきたいと思います!

目次
加藤綾子アナウンサーのプロフィール
出身:埼玉県三郷市
身長:166cm
生年月日:1985年4月23日
血液型:O型
家族構成:両親と2歳上の兄
学歴:国立音楽大学付属高校普通科、国立音楽大学音楽学部
資格:中学・高校の教員免許(音楽)
経歴:日本テレビ・TBS・フジテレビから内定を得、
2008年4月1日 フジテレビへ入社
フジテレビ(2008-2016)
加藤綾子アナウンサーの幼少時代ー【アレルギーに悩む毎日】
加藤アナウンサーは、ご本人が言っている通り、
幼いころ、米、小麦、肉の食物アレルギーがあり、アトピー性皮膚炎でした。
あまりに肌がボロボロで学校に行けなくなってしまったという過去もあります。
ーなんで私をこんな体に産んだの!ー
「私、小さい頃からアトピー性皮膚炎だったんです。ひどい症状に長い間悩まされてきました。お米、小麦、お肉のアレルギーで、それらを少しでも口にすると眠れなくなるほど悪化することも。子供が大好きなハンバーグやケーキなども、一切食べることができず、満たされない気持ちを常に抱えていたんです。
幼稚園の頃、白いご飯とは違う、茶色い雑穀米のお弁当に驚いた男の子に『虫を食べてる!』とからかわれて傷ついたことや、ひどいかゆみで夜中体を思い切り掻きむしり、泣き叫び続けたこともありました」そんな加藤アナを献身で支えたのは母だった。徹底した食事療法や合う病院探しなど細やかなケアを続け、支えてきたという。
いちばん悪化して肌がボロボロになってしまった中学生のとき、友達に“気持ち悪い”と思われているのではないかと学校に行けなくなってしまったことがありました。そして“なんで私をこんな体に産んだの!”と、ひどい言葉で母を責めたことがあります。
母は基本的に辛抱強くて、陽気な性格。すぐに“綾子が勝手にそんな体に生まれたんでしょ”と言い返されましたが、今思い返すと本当に申し訳なくてつらくなります。本当にそう言い返してくれる母でよかった…。でもそのときは私も鏡を見るだけで涙が出てくるほど毎日うつうつとしていたんです」
中学2年生の夏に、食事療法が功を奏し、いい医師との出会いもあり、症状は改善。母譲りの明るい性格を取り戻していった。
引用:NEWS POSTセブン
幼少期の加藤アナウンサーとお母様です。
昔、鏡を見るのがつらかったからこそ、今、朝起きて鏡を見て笑えるだけでとても幸せだという加藤アナウンサー。
そういった多くの人にとっては当たり前のようなことでも、
加藤アナにとっては『特別に嬉しい』ことだったそう。
だから、どんな毎日でも楽しいと思えるし、笑顔でいられるんだなと語っていました。
加藤綾子アナウンサーの過去って?黒歴史?
加藤アナウンサーは、入社半年で週刊誌に、過去の出来事や、派手な服装をしていた時期のことを書かれてしまいました。
これは有名な話ですね。

この週刊誌がでたときに、両親に迷惑がかかってしまうと判断し、
上司に異動届を出し、アナウンサーをやめることを決断したそうです。
当然すぐには受け入れてもらえず、気分が落ち込んだまま仕事を続けていたそうです。
そして、母へかけた電話では「あんなに激しく泣いたのは大人になってからは初めて」というほど大泣きして母と語り合ったそうです。
母の温かな言葉に触れ、「信頼されるアナウンサーになって『家族でよかった』と思ってもらえるようになろう」と意識が変化したと振り返っています。
加藤アナウンサーは、いつも笑顔のイメージですが、笑顔の裏には仕事に対する強い信念を感じました。
昔、やんちゃをしていたとしても、今はそれをばねに頑張って仕事をこなしている彼女を尊敬します。
これは入社時のお写真
それからの加藤アナウンサーの快進撃は止まりません。
多数のレギュラー番組、特別番組、好きなアナウンサー1位、、、
フジテレビの看板アナとしての地位を確立させていきました。

フジテレビ退社
そんな加藤アナも、2016年にフジテレビを退社し、フリーへ転向することとなりました。
フリーへ転向する理由は、
『フリーであれば、仕事をセーブしたいときにはセーブすることができ、仕事をがんばりたいときにはがんばれる。自由に仕事の量を調節できる』とのことです。
最後のめざましテレビでのあいさつです。
加藤アナは「7年半朝の生活を続けてきたけど、ここまで続けられるとは思わなかった。東日本大震災に取材に行かせてもらって、皆さん大変なのに『めざまし見ているよ』と温かい声をかけてもらって、こんな私でも人の力になれることがあるんだなと思ってここまでやってこられた」と涙であいさつ。
軽部真一アナに「アナウンサーをやめたいって相談した」と秘話も明かし、「本当に幸せでした」と締めくくった。


仕事に誠実で、明るい加藤アナはきっとフリーになっても精力的にがんばっていくことでしょう。
同僚から見た加藤アナウンサーってどんな人?
後輩の永島 優美アナウンサーは、加藤アナについてこんな風に語ってます。
加藤さんのことは「在籍されていた当時は、日々、相談に乗ってもらい、『何も気にしないで、そのままでいい』ってアドバイスをいただいていました」と振り返る。
永島アナは、加藤さんとの思い出について「私が1年目のときに、加藤さんからいただいた手紙がたくさん出てきたんです」と明かす。「一緒に頑張っていこう」といった励ましや体調を気遣う内容だったといい、「加藤さんに安心感を持って、番組に出演していたんだなって改めて思いました」と話す。
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次は先輩の高橋真麻アナウンサーがスッキリに出演していた際、
「加藤は、すごい働いてましたからね」「仕事が忙しいのに電話とか取るのも早いし、みんなの黒板のボードとかもやってて、本当いい子だったんですよ」と当時の仕事ぶりを絶賛していた。
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高島彩アナウンサーからは「加藤は彼女にしたい女性ナンバーワン。一緒にいるととにかく楽しい。きゃっきゃっと笑っている姿を見るとなんでも奢ったり買ったりしたくなるくらい。すっかりおじさんの気持ちになります」
加藤アナウンサーに関しては、これ以外にも『陰口を言わない子』『憧れの先輩』等、ほかの同僚たちからもよく慕われているイメージです。
本当にいい子は、周りからの評判が本当にいいんですよね。
余談ですが、、
他局の同期である枡田絵理奈さん(TBS入社)と相内優香さん(テレビ東京入社)とは、同じTBSアナウンススクールに通っていた事もあり学生時代から仲が良いです。
加藤アナウンサーのインスタグラムにもかわいい3ショットがありました。
2007年と2018年の写真ですが、皆様『かわいい』から『美女』へ素敵な成長を遂げられていますね。


加藤綾子アナウンサーのこれから
加藤アナウンサーのはじけるようなあの笑顔の裏には、強い信念とやさしさが隠されたものだとわかりましたね。
「当たり前のことでも自分にとっては特別にうれしいこと、自分の幸せのハードルはとても低い」
「すごいことをすごいこととして言わないことが本当の優しさ」
「どんな時も笑顔でいると得するよ。笑顔が明るい気持ちを連れてくる」
