「そこまで太っていないのに…痩せているのに、二重顎」
…意外と多い「顔だけおデブ」。
二重顎=太っている、そんなイメージがあるのでぜひとも改善したい問題ですよね。
二重顎の原因はさまざまですが、実は二重顎から引き起こされる悪影響・リスクがあります。
二重顎が引き起こす悪影響・リスク
二重顎が及ぼすリスク・悪影響は、私たちの身に日々ごく普通に起きている出来事かもしれません。
噛み合わせが悪い・ストレートネックが原因の二重顎などは、アゴの周囲の筋肉が緊張します。
すると、血行不良につながりさまざまな悪影響を及ぼします。
二重顎の原因はこちらの記事へ→

眠気・疲労感・頭痛
- 偏頭痛がある
- 肩こり腰痛がひどい
- 手足のしびれ・息苦しさを感じる
- どれだけ寝ても疲れが取れない
- 日中常に眠気が襲ってくる
血流は私たちの体を健康に維持するため、もっとも重要と言っても過言ではありません。
実際に二重顎の悪影響で「あごを引いた姿勢が辛い」という方も多く存在します。
また日中とにかく眠い・疲れが取れないのは、二重顎が原因の睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
2003年に起きた山陽新幹線の居眠り事故も、睡眠時無呼吸症候群でした。
睡眠時無呼吸症候群
「睡眠時無呼吸症候群」とはその名の通り、眠っている間呼吸が止まる症状です。
また大きないびきを繰り返し、呼吸が止まる症状も含まれます。
肥満が及ぼす悪影響だとご存知の方も多いでしょう。
呼吸が止まると、当然酸素不足になります。
酸素が不足すれば血管に悪影響を及ぼし、高血圧の原因につながります。
そうなると、心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・突然死のリスクが高くなります。
見た目だけだと簡単に考えがちな二重顎は、このような悪影響まで及ぼしてしまうのです。
通常、睡眠時自分の呼吸が止まっているなんて考えもしません。
ましてや太っていないのだから、そんな心配をする方も多くはないはず。
周囲から言われて初めて気づくので、一人暮らしをしている方は気をつけなければいけませんね。
二重顎が及ぼす睡眠時無呼吸症候群の悪影響は、アゴの大きさと舌のバランスにより引き起こされます。
よって多くの場合は心配いりませんが、万が一のリスクを頭の片隅に置いておく方がいいでしょう。
二重顎が見た目に及ぼす悪影響
鏡を見たり自撮りする時は、誰でもキメ顔です。
でも気を抜いているふとした時、人から見られているのは鏡に写したような顔ではありません。
「知らない間に撮られた写真がすごくブスに見える。」
多くの方が経験しているでしょう。
実はその顔こそが、本当の顔。
その時二重顎になっていたのなら、人から見られているのはほとんど「二重顎の顔」だと考えましょう。
悪影響だと言うのは大げさかもしれませんが、
二重顎は見た目の印象を決めてしまう重要なポイントです。